重化学工業新報 ニュース一覧

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重化学工業新報 ニュース一覧

 
17/11/17 【エネルギー化学】 「LNG2022年問題」に向けてLNGプラントの入札相次ぐ
−千代田、日揮が受注に本腰−

現在、世界的に供給過剰気味なLNGだが、2022〜2023年には需要が供給を上回り供給不足になる見通しだ。LNGプラントの建設には4〜5年を要するため、2018年に発注できないと需要時期に間に合わない可能性があるため、2017年から2018年にかけて、相次いでLNGプラントの入札が実施される。
17/11/17 【電力】 カタール政府、造水・発電設備新設計画で事業権入札手続き開始
−最大で発電2,500MWと海水淡水化130migd−

カタール政府は新たなIWPP(独立系造水・発電事業者)として「ファシリティE」(Facility E)を計画中だ。BOOT(建設・所有・運営・移管)方式の採用により民間資本を導入し、発電(2,000〜2,500MW)と海水淡水化(100〜130migd*)のプラントを新設・運営する。燃料は天然ガスになると見られる。既に事業権入札の事前資格審査(PQ)が2017年9月に締め切られており、日本の商社などが関心を寄せている。
17/11/17 【金属】 インドネシア・銅精錬プロジェクト、千代田が今期中の契約見込む
−2016年3月にEPを契約、コンストラクション契約の行方は?−

インドネシアで米フリーポートマクモラン社の現地法人であるフリーポートインドネシアが計画する銅精錬プラントの建設プロジェクトで、2016年3月に千代田化工建設はEP(エンジニアリング・調達)については契約したものの、C(コンストラクション)の契約はいまだに締結できていない。千代田は今期中の契約を見込むが、現時点では、先行きはまだ見えない。
17/11/14 海外プロジェクト概況−INTERNATIONAL PROJECTS SUMMARY−《電力分野》
東アジア……中国/台湾/モンゴル
東南アジア…ベトナム/カンボジア/ラオス/タイ/マレーシア/フィリピン/インドネシア/ミャンマー
南西アジア…インド/パキスタン/バングラデシュ/スリランカ/ブータン
中 近 東……イラン/イラク/サウジアラビア/クウェート/バーレーン/UAE/オマーン/ヨルダン/トルコ
アフリカ……エジプト/チュニジア/モロッコ/エチオピア/セネガル/シエラレオネ/マリ/ナイジェリア/ルワンダ/コンゴ民主共和国/アンゴラ/ケニア/ウガンダ/タンザニア/モザンビーク/南アフリカ/マラウイ/ザンビア/ボツワナ
北中南米……米国/メキシコ/ホンジュラス/ニカラグア/コスタリカ/キューバ/コロンビア/ブラジル/エクアドル/ウルグアイ/ボリビア/チリ/ガイアナ
大 洋 州……豪州/マーシャル諸島/トンガ
欧  州……英国/アイルランド/フランス/ドイツ/オランダ/スウェーデン/ポーランド/セルビア/ルーマニア
N I S……ロシア/タジキスタン/ウズベキスタン/アゼルバイジャン
17/11/10 【エネルギー・化学】 ペトロナス、マラッカ製油所ディーゼル・ハイドロトリータープロ
−現代建設が最安値−

マレーシアのペトロナスが計画するマレーシアのマラッカ製油所ディーゼル・ハイドロトリーター建設プロジェクトの商談だが、韓・現代建設が1番札を取得し、商談を優位に展開している。
17/11/10 【都市開発】 NEXI、バングラのマタバリ火力発電所・港湾建設事業に保険
−「JICAが港湾拡張で円借款を準備−

日本貿易保険(NEXI)は、バングラデシュのマタバリ超々臨界圧石炭火力発電所・港湾建設事業について、住友商事とIHIの受注部分に対する貿易一般保険の引受を決定した。
17/11/10 【企業団体動向】 三菱重工、エンジニアリング事業を分社化〜2018年1月付
−化プラ・交通・環境分野のEPC事業強化/1,000人体制−

三菱重工業は2018年1月1日付で、化学プラント、交通システム、環境設備などのエンジニアリング事業を分社化し、新たに「三菱重工エンジニアリング」を発足する。2017年11月2日に準備会社との間で事業承継に係る吸収分割契約を締結した。
17/11/07 【エネルギー・化学】 PTT LNG、タイ・LNGターミナル計画で入札を実施
−IHI〜ポスコE&C〜ナラワットなど6グループ−

タイ・PTT LNGは2017年10月末締め切りで、タイのマプタプットで予定しているLNGターミナル建設計画の第2期計画のフェーズ2プロジェクトの入札を実施した。
17/11/07 【特集】 総合商社7社、2016年度海外プラント成約実績は1兆2,413億円
−前年度比4.4%増/5社が前年度実績比で増加−

総合商社7社(伊藤忠商事、住友商事、双日、豊田通商、丸紅、三井物産、三菱商事:五十音順)の2016年度海外プラント総成約実績額は、前年度比4.4%増の1兆2,413億円だった。2015年度総成約実績額(前年度(2014年度)比9.5%減の1兆1,886億円)から一転、増加に転じた。

■受注案件数〜機種・分野は電力/地域はアジアが多数
■事業投資〜電力・交通・洋上設備軸に対象拡大
■収益実績〜各社で資産・受注における好不調が影響
■ビジネストレンド対応の組織体制/グループ会社との連携推進
17/11/07 【水】 JICA、カンボジアの洪水・排水改善向け39.5億円の無償契約締結
(独)国際協力機構(JICA)はこのほど、カンボジア政府との間で、カンボジアの首都プノンペン都で計画中の「第四次プノンペン洪水防御・排水改善計画」を対象とする39億4,800万円限度の無償資金協力の贈与契約(G/A)を締結した。
17/10/31 【輸送】 インドネシアのパティンバン港新設、2018年初頭の着工めざし準備
−日本タイドの円借款を予定〜港湾運営に日本企業が参加へ−

 日本・インドネシア両政府は、インドネシアのジャワ島におけるパティンバン(Patimban)港の新設計画について、2018年初頭の着工を目指して準備を進めている。首都ジャカルタ中心部から約120㎞の地点に新港を建設することにより、首都圏における物流機能を強化する。総事業費は3,000億円規模といわれ、日本タイド(紐付き)の円借款供与に向け、両政府が準備を進めている。
17/10/31 【特集】 双日の環境・産業インフラ本部、2017年度の純利益50億円見込む
−2016年度の海外プラント成約実績1,827億円−

双日の海外プラント関連ビジネスは主に「環境・産業インフラ本部」が取り扱っている。同本部の2016年度(2017年3月期)連結決算における当期純利益は、2015年度(2016年3月期)からほぼ倍増となる45億円だった。2017年度(2018年3月期)は約11%増の50億円を見込む。

■医療インフラ推進室を新設〜病院のPPP事業に注力
■2016年度は米国とインドネシアの大型火力IPPに進出
17/10/31 【統計資料】 エンジニアリング協会〜エンジニアリング産業の実態と動向㊦
−2017年度受注見通しは19兆5,616億円−

一般財団法人エンジニアリング協会(ENAA)が発行した「平成29年度エンジニアリング産業の実態と動向(エンジニアリング白書)」の㊦として、本号では、海外地域別受注動向(受注高)と海外調達、受注見通し(短期、中期)について概観する。2016年度の受注高(受注総額)は16兆4,524億円で、この数値は今回のアンケート調査に対する回答企業60社の合計となる。

■海外地域別受注動向〜東南アジアが1位/東アジアが2位
■4業種の海外調達比率は13.8%/海外プロジェクト向け52.6%
■受注見通し〜短期・中期ともに国内・海外で受注増期待
17/10/27 【電力】 MHPS/丸紅/豊通、エジプトの石炭火力発電所新設に応札
−総計6,000MW〜日本の技術を官民一体で海外展開−

三菱日立パワーシステムズ(MHPS)〜丸紅〜豊田通商の3社は、エジプトにおけるハムラウェイン超々臨界圧石炭火力発電所建設計画(総計6,000MW)のEPC(設計・調達・建設)商談で応札中だ。入札には米GE、中国の上海電気〜東方電気も参加しており、3グループが競合する。日本政府は超々臨界圧(USC)石炭火力発電を、日本の「質の高いインフラ」の一つとしており、官民一体でインフラ輸出の促進を図る。
17/10/27 【エネルギー・化学】 三井海洋開発、ブラジルのプレソルト油田開発にFPSOを受注
−チャーター契約〜建造からオペレーションまで手掛ける−

三井海洋開発(MODEC)は、ブラジル国営石油会社(ペトロブラス)からブラジルの海底油田開発プロジェクト向けに、FPSO(浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備)1基のチャーター契約を受注した。海底下のプレソルト層(岩塩層)から原油・ガスを生産する設備となるもので、MODECは設備建造から21年間のチャーター業務(設備リース、運転・保守点検など)までを担う。
17/10/27 【統計資料】 エンジニアリング協会〜エンジニアリング産業の実態と動向㊤
−2016年度受注総額は16兆4,524億円/前年度比1.6%減−

一般財団法人エンジニアリング協会(ENAA)は「平成29年度エンジニアリング産業の実態と動向(エンジニアリング白書)」をまとめた。エンジニアリング協会会員企業60社による回答の結果、2016年度の受注総額(受注高)は16兆4,524億円で、同一回答企業数ベース(対象企業数:54社)の比較では前年度比1.6%減となった。

■2016年度受注高は16兆4,524億円/海外比率15.7%
■2016年度売上高は16兆765億円/海外比率21.4%
■2016年度受注残高は15兆2,098億円/海外比率17.1%
■プラント・施設別受注高〜全体5施設/海外2施設が増加
17/10/24 【エネルギー・化学】 バーレーン・BAPCO製油所近代化計画、Technipグループ有力
−シトラ製油所、Technip FMC〜スペインTR〜韓サムスンエンジ−

バーレーン国営石油会社(BAPCO)が計画するバーレーン・シトラ製油所の増強・近代化プロジェクトだが、Technip FMC〜スペインTR〜韓サムスンエンジニアリングのグループの受注が有力になっている。
17/10/24 【特集】 三菱商事、2016年度の海外プラント業績〜成約額は約3,900億円
−減額も大台堅持/アジアやウズベクで火力発電案件多数受注−

三菱商事の海外プラント関連事業における2016年度の成約総額は約3,900億円だった。2015年度の約6,600億円からは数字を落としたが、4,000億円近い大台を堅持した。電力分野における成約額は約3,000億円で、残りの約900億円はそれ以外の分野となる。地域別の成約額や件数などの内訳は非開示。なお、総額約3,900億円にはコンソーシアム(企業連合)パートナーなどの他社取り分は含まれない。

■海外プラント投資事業〜米国でガス火力・欧州で洋上風力
■2016年度「地球環境・インフラ事業G」業績〜19.9%減益
■海外電力投資事業で部門統合〜現地機能強化を図る
17/10/24 【輸送】 日印両政府、印の高速鉄道建設で包括的建設サービス方式を検討
−日本の建設会社が応札か〜難易度の高い工区で設計から関与−

日本・インド両政府は、インドで計画される「ムンバイ〜アーメダバード間高速鉄道」(MAHSR*)事業について、一部の工事区間を対象に「包括的建設サービス」(CM/GC**)方式を導入する方針だ。難易度の高い工事で技術とノウハウを持つ日本の建設会社が、鉄道建設の本体工事を担当する可能性がある。
* MAHSR:Mumbai Ahmedabad High Speed Rail corridor
** CM/GC:Construction Manager / General Contractor
17/10/20 【エネルギー・化学】 インドネシア・JTBプロ、近く現地レカヤサ〜日揮が正式契約
−ネックはエクソンモービル撤退分の交渉−

インドネシア国営石油会社(プルタミナ)の子会社であるプルタミナEPセプ社が計画するインドネシアのジャンバラン−ティウン・ビル(JTB)プロジェクトは、2017年9月25日に起工式が行われたものの、現時点では、受注を内定している現地レカヤサ・インダストリ〜日揮がいまだ正式に契約していない。
17/10/20 【特集】 住商の環境・インフラ事業部門、2016年度の純利益は291億円
−海外プラント成約実績3,979億円〜2015年度比約2.2倍−

住友商事の海外プラントビジネスは主に「環境・インフラ事業部門」が扱っている。同部門の2016年度(2017年3月期)におけるグローバルベースの純利益は、2015年度(2016年3月期)比で27%減の291億円だった。2017年度(2018年3月期)は同程度の290億円を見込む。また同部門の2016年度における海外プラント成約実績は、2015年度比で約2.2倍の3,979億円だった。

■海外電力資産は持ち分7,326MW〜1年間で約15%増
■インドネシアで大型石炭火力・地熱新設のプラントを成約
■住商機電貿易に一部の業務を移管
■海外風力事業を拡大へ〜英国を基盤に総合水事業を展開
■輸送機・建機事業部門にPFI推進部を新設〜空港等
17/10/20 【輸送】 日立製作所、パナマのモノレール新設計画でメーカー選定に有力
−2,800億円超の円借款を予定〜三菱商事も関心−

日立製作所はパナマにおけるモノレール新設計画で、車両システムを供給するメーカーとして選定される見込みだ。現地政府が入札などによる発注先の選定手続きを現在進めており、同社が有力な状況にある。三菱商事もこの商談に関心を寄せている。このプロジェクトには日本政府が2,810億7,100万円限度の円借款供与を予定する。
17/10/17 【エネルギー・化学】 タイ・バンチャック製油所、9月20日に入札実施〜応札企業は3社
−現地TTCL、韓・現代建設、韓ポスコ建設−

タイ・バンチャック製油所の近代化プロジェクト(CCR導入)は、当初2017年9月11日に予定されていた入札が同年9月20日に延期されて実施された。クローズド入札で実施されたため、当初は応札企業が不明だったが、本紙の取材で明らかになった。
17/10/17 【都市開発】 タイ政府、東部経済回廊開発計画を具体化へ〜官民で5兆円投資
−高速鉄道建設に日本企業が関心〜2018年に入札開始へ−

タイ政府は、タイ東部の総合インフラ整備計画「東部経済回廊(EEC:Eastern Economic. Corridor)開発計画」の具体化を進めている。投資額は5年間で1兆5,000億バーツ(約5兆円)を見込み、その8割を民間投資、2割を公共資金で賄う構想だ。空港、港湾、鉄道、道路などの整備が計画され、優先的なプロジェクトは2018年初頭に入札を開始する。
17/10/17 【輸送】 JICA、ニカラグアの橋梁整備に円借款49億円〜日本タイド
(独)国際協力機構(JICA)は2017年10月9日、ニカラグアの「リオ・ブランコ〜シウナ間橋梁・国道整備事業」に対する円借款貸付契約(L/A)をニカラグア政府と首都マナグアにおいて調印した。供与限度額は49億4,000万円。両国間の書簡交換(E/N)は同月4日に実施済み。調達条件は日本タイド。
17/10/13 海外プロジェクト概況−INTERNATIONAL PROJECTS SUMMARY−《金属・その他分野》
■金属分野
 東アジア………中国/韓国/台湾
 東南アジア……ベトナム/タイ/フィリピン/インドネシア
 南西アジア……インド/パキスタン/バングラデシュ
 中 近 東………イラン/バーレーン/UAE/トルコ
 アフリカ………ギニア
 北中南米………カナダ/米国/メキシコ/コロンビア/ブラジル/ペルー/チリ/北米
 大 洋 州………豪州
 欧  州………ドイツ/オランダ/オーストリア/フィンランド/チェコ/スロベニア/ボスニア・ヘルツェゴビナ
 ロシア・NIS…ロシア
■その他分野
17/10/10 【エネルギー・化学】 クラレ〜PTT GC〜住商、タイ・ブタジエン誘導品プラント計画
−10月末に入札、日揮、現地TTCL〜TOYOなどが応札−

クラレ〜PTT GC〜住友商事が計画するタイのブタジエン誘導品の製造プラントの建設プロジェクトは、2017年10月末締切で入札が実施される。応札するのは、日揮、現地TTCL〜東洋エンジニアリング(TOYO)、韓SK建設の3グループ。日揮は同プロジェクトのFEEDを実施しており、クラレもこのFEEDを高く評価しており、受注が有力視される。
17/10/10 【都市開発】 経産省、印アーンドラ・プラデーシュ州と新州都建設計画で協力
−都市インフラ5案件で円借款を検討〜住商がFS完了−

経済産業省(以下、経産省)とインドのアーンドラ・プラデーシュ州(以下、AP州)は、同州の新たな州都「アマラヴァティ(Amaravati)」の開発で協力を進めている。経産省が住友商事に委託していた事業化調査(FS)がこのほど完了し、この中で提示された都市インフラ5案件について円借款供与が検討されている。

■交通信号・浄水・下水・防災等で日本の優位な技術を提案
■JICAが交通マスタープランをOCグローバル等に委託
17/10/10 【特集】 総合重機5社の2016年度総受注高、前年度比10.2%減の7兆9,296億円
−発電・鉄道・廃棄物処理・海洋設備など/受注残高12兆2,566億円−

総合重機5社(IHI、川崎重工業、日立造船、三井造船、三菱重工業:五十音順)の2016年度受注高は、前年度比10.2%減の7兆9,296億円だった。全5社の2016年度受注高が前年度(2015年度)実績よりも減少した。5社の総受注残高は2016年度末(2017年3月)時点で前年同期比2.9%減の12兆2,566億円となった。

■IHI〜2016年度受注高は1兆3,898億円
■川崎重工〜2016年度受注高は1兆3,487億円
■日立造船〜2016年度受注高は3,989億円
■三井造船〜2016年度受注高は5,166億円
■三菱重工〜2016年度受注高は4兆2,756億円
17/10/06 【エネルギー・化学】 JFEエンジ、シンガポールのS−SBRプラントの増設計画受注
−旭化成からのプロジェクト受注−

JFEエンジニアリングは、旭化成から同社がシンガポールで計画しているS−SBR(溶液重合スチレンブタジエンゴム)プラントの増設プロジェクトを受注した。役務はEPC(設計・調達・建設)業務。
17/10/06 【輸送】 日本・インドネシア両政府、ジャワ島北幹線鉄道整備で調査実施
−全長750㎞を準高速化〜並行して新線建設も検討−

日本とインドネシアの両政府は、既存のジャワ島北幹線鉄道(総延長約750㎞)の準高速化計画で調査を実施している。2017年1月15日にインドネシアで行われた安倍晋三首相とジョコ・ウィドド大統領との首脳会談で、両国の協力方針が確認され、2017年末までに調査を完了させ、その成果を基に事業の枠組みや内容を検討する予定だ。
17/10/06 【水】 JICA支援のラオス・ビエンチャン上水道拡張、コンサル選定中
(独)国際協力機構(JICA)が支援するラオスの首都ビエンチャンで計画中の「首都ビエンチャン上水道拡張事業」は、コンサルティング・サービス(詳細設計など)の選定段階に入っている。
17/10/03 【エネルギー・化学】 ベトナム・ロンソン石化プロジェクト、見積期限を再び延長
−事業主体とコントラクターが協議中−

タイのサイアムセメントグループ〜ベトナム国営石油会社(ペトロベトナム)が計画するベトナムのロンソン石油化学コンプレックス建設プロジェクトだが、資本構成が変更になったのに伴い、ベトナム政府の承認に時間がかかっており、現在も、プロジェクトを具体化できない状況にある。
17/10/03 【特集】 三井物産、2016年度の海外プラント動向〜英国鉄道事業に参入
−注力市場ブラジルではサブシー事業参画も−

三井物産の2016年度の海外プラント関連投資事業は、鉄道分野などで新規参画の動きがみられた。同社は2017年1月に英国のイースト・アングリア旅客鉄道運営事業への参画を発表。

■「機械・インフラ」セグの2016年度成約案件および業績
■2017年度業績見通しは純利益700億円/今後の事業方針
■2017年度組織体制〜機械・輸送システム本部で組織分割など
17/10/03 【輸送】 カンボジア政府、プノンペンの都市鉄道整備で円借款を検討
−AGTを導入〜日本工営が協力準備調査に着手−

カンボジア政府は、カンボジアの首都プノンペンにおける都市鉄道整備で円借款の要請を検討している。プノンペン中心部〜国際空港間(約18㎞)を、東京の「ゆりかもめ」のような自動案内軌条式旅客輸送システム(AGT)で結ぶ構想だ。事業費は8億ドル程度と見積もられている。官民連携(PPP)方式で実施される可能性もある。
17/09/29 【エネルギー・化学】 TOYO、米石化計画向けPEプラントのFEEDを受注
−エクソン・SABICの合弁企業向け−

東洋エンジニアリング(TOYO)はこのほど、エクソンモービルとサウジアラビアのSABIC(サウジ基礎産業公社)の合弁企業が米国のテキサス州で計画する石油化学コンプレックス向けポリエチレン(PE)プラントのFEEDを受注した。
17/09/29 【輸送】 ミャンマー国鉄、ヤンゴン〜マンダレー間鉄道整備で入札実施中
−土木に日系ゼネコン3社〜車両に日系商社・メーカー2G−

ミャンマー国鉄(MR:Myanma Railways)は、ミャンマーにおける「ヤンゴン・マンダレー鉄道整備事業」のフェーズ1について、国際競争入札による調達作業を進めている。既に土木工事と車両調達に関する2部門(パッケージ)で入札を締め切り、現在は評価中だ。日本の大手建設会社、重機械メーカー、総合商社などが応札している。
17/09/29 【企業団体動向】 TMEIC、インドの新パワエレ工場を操業開始へ〜10月全面稼働
東芝三菱電機産業システム(TMEIC)は2017年10月に、インドのカルナータカ州ベンガルール近郊のトムクール地区において新パワーエレクトロニクス工場を全面稼働する。同国で開発が活発化している太陽光電源向けのパワーコンディショナ(PCS)需要の取り込みを図る。新パワエレ工場の延床面積は約1万2,000㎡。
17/09/26 【エネルギー化学】 台湾・高雄INAプラント商談、9月14日に入札実施
−日揮、千代田など各グループが応札−

KHネオケム〜台湾中油(CPC)〜兆豊國際商業銀行の合弁企業である台湾・ジャパンオキソケミカル・インダストリーズが計画するINA(イソノニルアルコール)プラントの入札が2017年9月14日に行われた。応札したのは、日揮〜現地Futai Engineering、千代田化工建設〜現地CTCIのほか、CTCI。CTCIは千代田とのコンソーシアムと単独応札の双方で対応したもよう。
17/09/26 【特集】 NEXI、2016年度貿易保険引受額は6兆9,548億円
−インドネシアの電力開発案件が全体をけん引−

日本貿易保険(NEXI)の2016年度貿易保険引受実績額は、前年度比11.2%減の6兆9,548億円だった。鉄鋼および関連製品や自動車などの輸出の減少による引き受けの減少に伴い貿易一般保険実績額が減少した結果、貿易保険全体実績額も前年度(2015年度)実績比で減少したが、インドネシアの発電所プロジェクト(複数)向けの大型支援案件が寄与した海外事業資金貸付保険実績額が前年度(2015年度)実績比で増加するなど、好材料もあった。

■2016年度引受実績〜貿易一般保険が5.4兆円/アジアが1位
■インフラ〜インドネシアの複数電力案件支援/鉄道案件なども
■資源〜インドネシアのタングーLNG拡張計画を支援
■NEXIが特殊会社に移行〜経営独立性・機能強化など
17/09/26 【輸送】 安倍首相、インドで高速鉄道の起工式に出席〜日本の新幹線導入
−タイドの円借款1,000億円を決定〜2018年から入札開始か−

安倍晋三首相は2017年9月14日、インドで計画される「ムンバイ〜アーメダバード間高速鉄道(MAHSR*)事業」の起工式典に、インドのナレンドラ・モディ首相とともに出席した。この日に首脳会談が行われ、その後で同計画に対する1,000億円限度の円借款について両国の書簡交換(E/N)が実施された。2018年内の本格着工を目指す。現在は入札図書が作成中で、2018年前半にも入札手続きに入ると見られる。
17/09/22 海外プロジェクト概況−INTERNATIONAL PROJECTS SUMMARY−《輸送分野》
■鉄道分野…アジア/中近東・アフリカ/米州・その他
■空港分野
■港湾分野
■道路・橋梁分野
17/09/19 【特集】 日露両国、北方四島で共同経済活動5件を検討〜首脳会談で合意
−ウラジオで東方経済フォーラム開催〜官民で56件署名−

2017年9月7日、安倍晋三首相は東方経済フォーラム出席のためロシアのウラジオストク市を訪問し、ロシアのプーチン大統領との間で首脳会談を行った。両首脳は北方四島における共同経済活動について、早期に取り組む事業として5案件を候補に特定した。またこの首脳会談に伴い、官民合わせて56件の経済協力案件で署名が行われた。
17/09/19 【電力】 三井物/駒井ハル、ロシアで寒冷地用風力発電システムを導入へ
−東光高岳とはエネルギーインフラ実証も〜NEDO案件−

三井物産と駒井ハルテックはロシアのウラジオストクで開催された「東方経済フォーラム」において、ロシアの2つの地方政府と現地発電会社のルスギドロ(RusHydro)との間で、ロシアの風力発電システムの導入に向けた2件の基本協定書を締結した。今後、正式受注に向けた交渉に移るとみられる。
17/09/19 【政策・金融】 外務省、第35回 開発協力適正会議を開催〜ODA候補16件
−バングラとモロッコの港湾建設で円借款を検討−

外務省は2017年8月29日、第35回目の開発協力適正会議を開催した。円借款と無償資金協力を目指す計16件が提示され、うち計4件について議論が行われた。円借款候補として挙がったのは、バングラデシュにおけるマタバリ港開発計画と、モロッコにおけるケニトラ大西洋新港建設計画の計2件。主な案件の概要は別表の通り。
17/09/15 【特集】 伊藤忠商事、2016年度の海外プラント事業業績〜成約総額603億円
−インドネシアで発電所建設・バングラで送電線敷設を受注−

伊藤忠商事は2016年度に海外のプラント関連事業で総額約603億円の成約を得た。注力市場であるアジア地域の電力案件が大部分を占めており、インドネシアとバングラデシュではそれぞれ、石炭火力発電所の建設工事と送電線網の整備工事を受注した。

■新規投資動向〜米国でガス火力・ドイツで洋上風力に参画
■案件進捗状況〜インドネシアの石炭火力・地熱などで進展
■2016年度の「機械」カンパニー業績/今後のプラント事業方針
■2017年度のプラント事業の組織体制〜ほぼ前年度を踏襲
17/09/15 【輸送】 フィリピン政府、マニラのLRT1号線延伸で車両120台の入札
−日本の商社などを評価中〜日本タイドの円借款案件−

フィリピン政府は、同国のマニラ軽量高架鉄道(LRT)1号線延伸事業における鉄道車両120台(4両×30編成)の調達で入札を実施中だ。2017年前半に入札を締め切り、応札した日本の総合商社などを対象に評価を行っている。この商談は2016年に一度流札となり、今回は再入札が行われている。この事業には日本タイドの円借款が供与される予定。
17/09/15 【電力】 伊藤忠/MHPS他、セルビアで石炭火力発電所向け脱硫装置受注
−SO2を97%削減/大気汚染対策を支援〜JICA円借案件−

伊藤忠商事と三菱日立パワーシステムズ(MHPS)、同社欧州拠点法人の三菱日立パワーシステムズ・ヨーロッパ(MHPSE)、現地建設会社のMPP"ユデンスポ"(MPP"JEDINSTVO")のコンソーシアム(企業連合)は、セルビアの既設ニコラ・テスラA(Nikola Tesla A)石炭火力発電所3〜6号機(合計発電容量:1,300MW)向けに大型排煙脱硫装置(FGD)2基のEPC(設計・調達・建設)業務を受注した。同発電所を運営するセルビア電力公社(EPS)からの受注。
17/09/12 【特集】 豊田通商、2016年度海外プラント関連事業業績〜成約総額614億円
−全て中東・アフリカ地域〜イラクの変電所建設が寄与−

豊田通商の2016年度の海外プラント成約額は614億円だった。成約件数はこれまで維持してきた2ケタ台を割り込んで4件となった。一方、金額ベースではイラクにおける変電所建設工事の巨額受注が全体を押し上げ、小型受注が多かった2015年度の40億円から大幅に伸長した。

■海外プラント投資事業〜ユーラスが欧州2カ国で新規参画
■機エネ本部の2016年度業績/黒字転換〜環境変化対応目指す
■2017年度の組織体制〜1部門新設/プラントでは再編なし
17/09/12 【エネルギー・化学】 IHI、BWオフショア向けFPSO船体部の建造完了・引き渡し
−BWオフショアは英プレミアオイル向けFPSOの建造完了−

IHIは、ノルウェーのBWオフショア(BW Offshore)向けFPSO(洋上浮体式海洋石油生産・貯蔵・積出設備)の船体部の建造工事を完了し、2017年8月30日に引き渡しを終えた。