2011年12月6日号

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2011年12月6号 No.27
トップタイトル

 ・中国太陽電池産業が大幅赤字転落

  製品値下がりと為替差損が直撃

 急成長を遂げた中国の太陽電池産業が、世界的な需要成長鈍化の影響を受けた製品値下がりのため、大幅な赤字に見舞われている。大手メーカー10社の第3四半期業績は製品出荷が概ね前年同期を上回り、半数のメーカーが前年同期に比べて売上が増加したが、製品価格の急速な下落で相殺され、前期に比べて増加したのは僅か2社。さらに、棚卸評価損と人民元に対するユーロ、ドルの下落にともなう為替差損でほぼ全社が赤字転落した。

 

 

 ・日立グループ、電池事業再々編/産業用は新神戸

  分離と棲み分けの選択

 日立グループは、2010年に続いて電池事業を再々編する。小型リチウムイオン電池などの民生用は日立マクセルエナジー、車載用は日立ビークルエナジー、産業用は新神戸電機に事業を集約する。これまで統括してきた「電池システム社」は廃止となる。去年に続く再編はプラスに働くのか。「選択と集中」はよく言われるが、「分離と棲み分け」で効果が得られるのか。事業黎明期の貴重な時間が過ぎつつある。

 
太陽光発電

 ・パナソニック、マレーシアに太陽電池の新工場建設

  2012年12月稼働予定でウエハから一貫生産

 ・ドイツの大手太陽電池2社、3Q出荷は前年同期比増加

  SolarWorldとQセルズが2011年売上げ10億ユーロ確保

 ・大林組、京都の新設自社物流倉庫にメガソーラー発電導入

 ・レーザーテック、太陽電池分光感度分布測定機開発

 ・神州電気など、出雲市内でメガソーラー建設を計画

 ・TDK、スペインでパワーコンデンサの新工場開設

 ・シャープ、化合物3接合型太陽電池で変換効率36.9%

  
二次電池

 ・リチウムイオン電池、EV市場で攻める東芝

  三菱自工に次いでホンダも正式採用

 ・GSユアサ、半期のリチウムイオン電池売上高80億円

 ・三菱マテリアル/電気化学、CNF製品の合弁会社

 
電気自動車

 ・GSユアサ、太陽光と蓄電池の急速充電システム販売

 ・IHI、EVの非接触給電試験を開始/試作車完成

 
風力発電

 ・くろしお風力発電、青森県五所川原市に風力発電所建設

 ・東北電力、風力発電の連携未確定量は合計30万kW

 
燃料電池

 ・東京ガス、2020年まで燃料電池システム30万台に拡大

 ・エア・リキード、EUで燃料電池フォークリフト拡販

 
太陽熱利用

 ・矢崎総業、平板型太陽熱システム製造・販売で中国進出

 
水力発電

 ・北陸電力、有峰ダム発電所の170kWが営業運転開始

 
バイオマス

 ・新潟市、中部下水処理場にバイオガス発電設備導入

 ・柏崎市、自然環境浄化C発電設備導入の優先交渉権者選定

 
LED照明

 ・幸和システム販売、法人向けLED直管照明市場参入

 ・岩崎電気、消費電力50%削減のLED用照明器具発売

 
エネルギー管理

 ・千葉県流山市、小規模バルクESCO事業は京和ガス

 ・徳島県海陽町、ホテルリビエラのESCO事業社公募

 ・ローソン、宮城県に次世代型環境配慮店舗をオープン

 
スマートグリッド
 ・日立、クラウド事業にスマートインフラサービス追加
 ・東芝、英国のスマートコミュニティプロジェクト参画
 
その他エネルギー

 ・湯沢地熱、4万2,000kW級地熱発電所開発

 ・クォーツリード/日本大学、核融合発電で共同開発

 
プロジェクトリスト

 ・新エネルギー関連プロジェクトリスト

 
廃棄物

 ・日野市、処理能力146トンのごみ処理施設建替

 

 リサイクル

 ・JFE環境、溶融亜鉛メッキ工場廃酸の亜鉛リサイクル

 

 排出権

 ・戸田建設、BDFで建設現場のCO2排出削減クレジット化

 

 政策

 ・風力発電、総出力7,500kW以上が環境アセスメント対象

 

環境事業 

 ・DHL、エコビズ社と再利用可能な梱包資材を共同開発

 

 統計資料

 ・太陽電池の2011年1〜9月出荷203万kWで15.8%増加

  国内向けは前年同期比30.8%増加・輸出は6%増加

 

 サマリー

 ・2011年11月7日〜11月25日