2012年5月8日号　No.37

トップタイトル

　・再生可能エネルギー買取価格、太陽光発電は42円

　　買取価格・年数は事業者要望に沿う

　　　　再生可能エネルギーの全量買取制度の実施に向け、買取価格が太陽光発電(10kW以上)でkW当たり42円(税込み)、

      風力発電(20kW以上)が42円、地熱発電(1.5万kW以上)が27.3円、1,000kW以上で３万kW未満の中小水力発電が

      25.2円に決定し、新エネルギーを利用した発電プロジェクトが本格的にスタートする。

　・業界地図を変えたＬＥＤ照明の開発スピード

　　アイリスオーヤマなど台頭

　　　　ＬＥＤ照明市場の成長がさらに勢いを増している。業界の見方では2010年度は金額数量共に３倍増、2011〜2012年度

      も勢いは止まらない。ＬＥＤは数カ月ごとに最新製品が出る「半導体」ということが業界を変えた。アイリスオーヤマのような

      新参企業が急成長する一方、三菱電機は従来の事業体制を一新して対応に追われる。勝利の方程式は確立されておらず、

      勝者の姿は未だみえない。

太陽光発電

　・世界トップを競う中韓ポリシリコン

　　ＧＣＬポリーとＯＣＩがシェア拡大

　・京セラ、鹿児島で国内最大70MWメガソーラー

　・神奈川県・福岡市など自治体が太陽光発電事業

LED照明

　・大光電機、開発力の集中でＬＥＤ照明市場をリード

　　ダウンライト6,800円製品投入